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ゆっくり実況のゲーム録画|OBSの使い方と無料ソフト設定ガイド【2026年版】

ゆっくり実況のゲーム録画でつまずく原因と、無料ソフトの選び方・OBS Studioの設定手順・家庭用ゲーム機の録画方法・著作権の注意点まで、初心者向けに実例で解説します。

ゆっくり実況を始めたいけれど、ゲーム録画のやり方がわからず止まっていませんか。ゆっくり実況は、録画したゲーム画面の上にゆっくりボイスや立ち絵を重ねて作る動画ジャンルで、制作の最初の関門が「ゲームの録画」です。録画でつまずくと、その先の編集にも進めません。本記事では、ゆっくり実況に使える無料の録画ソフトの選び方、もっとも標準的なOBS Studioの設定と録画手順、SwitchやPS5など家庭用ゲーム機の録画方法、そして見落としがちな著作権の注意点までを、初心者が今日から実行できる粒度で解説します。

目次

  • ゆっくり実況に「ゲーム録画」が欠かせない理由
  • ゆっくり実況の録画ソフトの選び方|4つの比較ポイント
  • 無料でおすすめのゲーム録画ソフト3選(2026年版)
  • OBS Studioでゲームを録画する手順
  • ゆっくり実況がきれいに撮れるOBSのおすすめ設定
  • 家庭用ゲーム機・スマホを録画する方法
  • 録画した動画をゆっくり実況に仕上げる流れ
  • ゲーム実況の著作権|録画・投稿で気をつけること
  • よくある質問(FAQ)
  • まとめ

ゆっくり実況に「ゲーム録画」が欠かせない理由

ゆっくり実況とは、ゲームのプレイ映像を背景に、霊夢や魔理沙といった「ゆっくり」のキャラクターが合成音声で実況・解説を行う動画ジャンルです。つまり、土台となるゲーム映像がなければ動画が成立しません。最初に行うべき作業が、このゲーム画面の録画です。

制作フローの中での録画の位置づけ

ゆっくり実況の制作は、大きく「録画 → 編集 → 音声・立ち絵・字幕の追加 → BGM・サムネイル → 投稿」という流れで進みます。録画はその出発点であり、ここで撮った素材の画質やフレームレートが、完成動画の見やすさをそのまま左右します。

全体像をまだ把握していない方は、先にゆっくり実況の始め方|必要なものは3つだけ?で必要なものと費用感をつかんでから、本記事で録画を深掘りすると理解が早くなります。

録画の良し悪しが完成度を決める

録画が荒い、カクつく、音が割れているといった素材は、あとから編集で完全には直せません。逆に、適切な解像度とフレームレートで録画しておけば、編集の自由度が上がり、テロップやズーム演出も入れやすくなります。録画は「あとで直せない最初の工程」だと考え、設定を丁寧に整えることが大切です。

プレイ環境によって録画方法が変わる

録画方法は、プレイするゲームの環境によって異なります。パソコンでプレイするPCゲームは録画ソフトで直接キャプチャできますが、Nintendo SwitchやPlayStationなどの家庭用ゲーム機は、そのままではPCに映像を取り込めません。スマートフォンのゲームは、端末の画面収録機能を使うのが基本です。まずは自分の環境を確認し、それに合った方法を選びましょう。

ゆっくり実況の録画ソフトの選び方|4つの比較ポイント

録画ソフトは数多くありますが、ゆっくり実況用に選ぶなら次の4点を基準にすると失敗しません。

1. 無料かどうか・ロゴや時間制限の有無

有料ソフトの体験版には、録画した動画にロゴ(ウォーターマーク)が入ったり、録画時間が数分に制限されたりするものがあります。投稿用の動画にロゴが入ると見栄えが悪いため、ゆっくり実況の最初の一本は、完全無料で制限のないソフトから始めるのが安心です。

2. パソコンへの負荷(軽さ)

ゲームを動かしながら同時に録画するため、録画ソフトはパソコンに負荷をかけます。負荷が大きいとゲームがカクつき、録画映像もガクガクになります。GPU(グラフィックボード)の支援機能を使って軽く録画できるソフトを選ぶと、低めのスペックでも安定します。

3. 画質・フレームレートの設定自由度

ゆっくり実況の画質を決めるのが、解像度とフレームレート(fps)です。フルHD(1920×1080)で、動きの速いゲームなら60fps、負荷を抑えたいなら30fpsが目安になります。これらを自分で細かく設定できるソフトのほうが、ジャンルに合わせた最適化ができます。

4. ゲーム音とマイク音を分けて録れるか

実況では、ゲーム音とマイク音(または合成音声用の素材)を別々のトラックで録っておくと、編集時に音量バランスを調整しやすくなります。ゆっくり実況は合成音声をあとから載せる作りが多いものの、生声を混ぜる場合や効果音の調整を考えると、音声を分離できる機能は便利です。

これらを満たす無料ソフトを、次章で具体的に紹介します。

無料でおすすめのゲーム録画ソフト3選(2026年版)

まずは代表的な無料ソフトを比較表で確認しましょう。

ソフト 料金 対応OS 特徴 おすすめ度
OBS Studio 無料 Windows / Mac / Linux 高機能・配信にも対応・現在の定番 ◎ 最有力
Xbox Game Bar 無料(Windows標準) Windows 10 / 11 インストール不要・最も手軽 ○ 手軽さ重視
ロイロゲームレコーダー 無料(※公式配信終了) Windows 軽量だが更新停止・非推奨 △ 注意が必要

OBS Studio(一番のおすすめ)

OBS Studio(オービーエス・スタジオ)は、無料で使えるオープンソースの録画・配信ソフトです。Windows・Mac・Linuxに対応し、現在もっとも広く使われている定番ソフトです(出典:OBS Project 公式サイト)。GPU支援による軽い録画、解像度やフレームレートの細かい設定、音声トラックの分離まで、ゆっくり実況に必要な機能がすべて無料でそろっています。多機能なぶん最初は設定項目が多く感じますが、本記事の手順どおりに進めれば問題ありません。

Xbox Game Bar(Windows標準で最も手軽)

Xbox Game Bar(エックスボックス・ゲームバー)は、Windows 10とWindows 11に標準搭載されている録画機能です。キーボードの「Windowsキー+G」を押すだけで起動し、インストールが不要なため、もっとも手軽に試せます(出典:Microsoft サポート)。ただし、デスクトップやエクスプローラーは録画できず、対象がゲームやアプリのウィンドウに限られるなどの制限があります。まず録画を体験したい初心者の入り口として向いています。

ロイロゲームレコーダー(※配信終了に注意)

ロイロゲームレコーダーは、かつてゆっくり実況界隈で定番だった軽量な無料録画ソフトです。ただし、開発元による公式サイトでの配布は終了しており、サポートも提供されていません。Windows 11などの最新環境では不具合が起きる場合もあります。古い解説記事では今でも筆頭に挙げられていますが、2026年時点では新規に導入する録画ソフトとしては推奨できません。これから始める方は、更新が続いているOBS Studioを選びましょう。

OBS Studioでゲームを録画する手順

ここからは、もっともおすすめのOBS Studioで、PCゲームを録画する基本手順を解説します。

手順1:ダウンロードとインストール

OBSの公式サイト(obsproject.com)にアクセスし、自分のOSに合ったインストーラーをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従って進めればインストールは完了です。配布元は必ず公式サイトを選び、広告サイトやミラーサイトからは取得しないようにしてください。

手順2:「ゲームキャプチャ」ソースを追加する

OBSを起動したら、画面下部の「ソース」欄にある「+」ボタンを押し、「ゲームキャプチャ」を選びます。モードを「特定のウィンドウをキャプチャ」にして、録画したいゲームのウィンドウを指定すれば、ゲーム画面がOBSのプレビューに映ります。映らない場合は、いったんゲームを起動した状態でソースを追加し直すとうまくいくことが多いです。

手順3:録画の開始・停止と保存先の確認

準備ができたら、画面右側の「録画開始」ボタンを押すと録画が始まり、「録画終了」で停止します。録画したファイルは、「設定 → 出力 → 録画」で指定したフォルダに保存されます。保存先は、空き容量の大きいドライブにしておくと安心です。長時間録画は数十GBに達することもあるため、ディスクの残量にも気を配りましょう。

慣れないうちは、本番の前に1分ほどテスト録画を行い、映像と音声が正しく記録されているかを必ず確認してください。

ゆっくり実況がきれいに撮れるOBSのおすすめ設定

OBSは初期設定のままでも録画できますが、ゆっくり実況に向けて少し調整すると、画質と安定性が大きく向上します。「設定」画面の各タブで、次のポイントを押さえましょう。

解像度とフレームレート

「設定 → 映像」で、基本(キャンバス)解像度と出力(スケーリング)解像度をどちらも「1920×1080」に設定します。これがフルHDで、YouTubeの標準的な画質です。フレームレート(FPS)は、アクションやレースなど動きの速いゲームなら「60」、パズルやアドベンチャーなど動きが穏やかなゲームや、PCの負荷を抑えたい場合は「30」を選びます。

エンコーダとビットレート

「設定 → 出力」で出力モードを「詳細」にすると、エンコーダを選べます。NVIDIAやAMD、IntelのGPUを搭載していれば、ハードウェアエンコーダ(NVENCなど)を選ぶとパソコンの負荷を抑えられます。GPUがない場合はソフトウェア(x264)を使います。録画の品質は、画質とファイルサイズのバランスを見ながら、「高品質」前後を目安に調整しましょう。ビットレートを上げるほど高画質になりますが、ファイルも重くなります。

録画フォーマットと音声トラックの分離

録画フォーマットは、編集ソフトで扱いやすい「mp4」が基本です。ただし、mp4は録画中にパソコンが落ちるとファイルが壊れることがあります。安定性を重視するなら、いったん「mkv」で録画し、あとからmp4へ「多重化(リマックス)」する方法が安全です。また、「設定 → 音声」でゲーム音とマイク音を別のトラックに割り当てておくと、編集時に音量を個別に調整できます。

カクつき・音ズレを防ぐコツ

録画映像がカクつくときは、フレームレートを60から30へ下げる、出力解像度を1280×720に落とす、不要なアプリを閉じるといった対処で負荷を減らせます。音ズレが起きる場合は、録画後の編集ソフト側で音声を少しずらして合わせるのが確実です。まずは軽い設定で安定させ、慣れてから画質を上げていくのが失敗しないコツです。

ゆっくり実況に最適なAI動画生成を、Yukkurigenで体験できます。録画した素材を活かしつつ、台本・音声・テロップの作業を自動化したい方は、本記事末尾のご案内もご覧ください。

家庭用ゲーム機・スマホを録画する方法

PCゲーム以外を実況したい場合は、機材や方法が変わります。環境別に整理します。

家庭用ゲーム機にはキャプチャーボードが必要

Nintendo SwitchやPlayStation 5などの家庭用ゲーム機は、映像信号がHDMIで出力されるため、そのままではパソコンに取り込めません。そこで「キャプチャーボード」という機材を使います。ゲーム機のHDMI出力をキャプチャーボードに通し、それをUSBでパソコンへつなぐことで、OBSなどの録画ソフトに映像を表示できます。

キャプチャーボードの選び方と接続

キャプチャーボードを選ぶときは、「パススルー出力」に対応した製品がおすすめです。パススルーがあると、テレビにも同時に映像を出せるため、遅延を感じずにプレイできます。フルHD・60fpsに対応していれば、ゆっくり実況の素材としては十分です。接続後はOBSで「映像キャプチャデバイス」をソースに追加すると、ゲーム機の画面が録画できます。

スマホゲームは画面収録機能を使う

スマートフォンのゲームは、端末の画面収録機能で手軽に録画できます。iPhoneはコントロールセンターの「画面収録」、Androidは多くの機種でクイック設定の「スクリーンレコード」が使えます。録画した動画はパソコンへ転送し、編集ソフトに読み込みます。マイク音のオン・オフを切り替えられるので、生声を入れるかどうかも選べます。

録画した動画をゆっくり実況に仕上げる流れ

録画はゴールではなく、ゆっくり実況づくりのスタートです。撮った素材を動画として完成させるまでの流れを押さえておきましょう。

編集ソフトに録画データを読み込む

録画したゲーム映像は、編集ソフトに読み込んで加工します。ゆっくり実況で定番なのが、専用機能を備えた「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」です。使い方はYMM4(ゆっくりムービーメーカー4)の使い方完全ガイドで詳しく解説しています。より自由度の高い編集をしたい場合は、AviUtlでゆっくり実況を作る完全ガイドも参考になります。

ゆっくりボイス・立ち絵・字幕を載せる

読み込んだゲーム映像の上に、合成音声(ゆっくりボイス)、立ち絵、字幕を重ねていきます。音声ソフトの選び方はAquesTalk vs VOICEVOX 徹底比較、立ち絵の準備はゆっくり立ち絵の作り方完全ガイドが役立ちます。ずんだもんなどVOICEVOXのキャラクターを使いたい場合はVOICEVOXの使い方完全ガイドも確認しておくと安心です。

BGM・サムネイル・投稿・収益化へ

仕上げに、BGMや効果音で雰囲気を整え、クリックされるサムネイルを用意します。詳しくはゆっくり実況のBGM・効果音 完全ガイドゆっくり実況のサムネイルの作り方を参照してください。投稿後の収益化の条件や単価については、ゆっくり動画は収益化できない?条件・原因・収益単価を徹底解説で全体像を確認できます。

ゲーム実況の著作権|録画・投稿で気をつけること

ゲームを録画して公開する以上、著作権への配慮は欠かせません。トラブルを避けるために、最低限の知識を押さえておきましょう。

ゲーム実況は著作権的にOK?

ゲームの映像や音楽には、メーカーの著作権があります。本来、これらを無断で公開することは著作権者の権利に触れる可能性があります。著作権の基本的な考え方は、文化庁「著作権」の解説が参考になります。実況動画が広く投稿されているのは、多くのゲーム会社が一定の条件で利用を認めるガイドラインを公開しているためです。

公式ガイドラインを必ず確認する

たとえば任天堂は、個人が非営利・営利の一定範囲で同社のゲーム映像を投稿できるよう、ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドラインを公開しています。ガイドラインの有無や条件はメーカーごと、作品ごとに異なります。録画・投稿の前に、そのゲームの公式ガイドラインを必ず確認しましょう。ネタバレ規制や、特定シーンの公開禁止が定められている作品もあります。

BGM・音楽の権利と収益化

ゲーム内のBGMをそのまま流すと、YouTubeの著作権管理システム(Content ID)に検出され、収益が権利者に渡る、または動画がブロックされる場合があります。配信用に別途用意したフリーBGMを使うなどの工夫が安全です。ライセンスの考え方は、ゆっくり実況の商用利用ライセンス完全ガイドで体系的に整理しています。録画の段階から「公開して問題ない素材か」を意識しておくと、あとで動画を作り直す手間を防げます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 録画ソフトは無料のもので十分ですか?

はい、ゆっくり実況の録画は無料ソフトで十分に対応できます。OBS Studioは無料ながらプロの配信者も使う高機能ソフトで、画質や安定性に不満が出ることはほとんどありません。まずは無料のOBSから始め、必要を感じたときに有料ソフトを検討すれば問題ありません。

Q2. OBSとロイロゲームレコーダー、どちらを使うべきですか?

これから始めるなら、OBS Studioを選びましょう。ロイロゲームレコーダーは公式での配布が終了し、更新やサポートも止まっています。最新のWindows環境では不具合が出る場合もあるため、現在も開発が続くOBSのほうが安心して長く使えます。

Q3. 録画した動画がカクつく・重いときはどうすればいいですか?

まずフレームレートを60から30へ、出力解像度を1920×1080から1280×720へ下げて負荷を減らします。GPU搭載のパソコンなら、OBSのエンコーダをハードウェア(NVENCなど)に変更すると軽くなります。録画中は、ゲームと録画ソフト以外のアプリを閉じておくのも効果的です。

Q4. スマホだけでゆっくり実況の録画はできますか?

ゲーム映像の録画自体は、スマホの画面収録機能で可能です。ただし、ゆっくりボイスや立ち絵を重ねる編集まで含めると、パソコンでの作業が一般的です。スマホで完結させたい場合は、対応するアプリやクラウドサービスを使う方法もありますが、自由度はパソコンに劣ります。

Q5. 録画した動画はどの形式で保存すべきですか?

編集ソフトで扱いやすいmp4形式が基本です。録画中のクラッシュでファイルが壊れるのを避けたい場合は、いったんmkv形式で録画し、あとからmp4へ多重化(リマックス)すると安全性が高まります。YMM4やAviUtlに読み込む際は、最終的にmp4にそろえておくとトラブルが少なくなります。

Q6. 録画時間に制限はありますか?

OBS StudioやXbox Game Bar、ロイロゲームレコーダーなどの無料ソフトには、録画時間そのものの制限は基本的にありません。実際の上限は、保存先ドライブの空き容量で決まります。長時間録画はファイルが大きくなるため、空き容量の多いドライブを保存先に指定しておきましょう。

まとめ

ゆっくり実況のゲーム録画について、要点を整理します。

  • 録画はゆっくり実況制作の出発点で、素材の画質とフレームレートが完成度を左右する
  • 録画ソフトは「無料・軽さ・画質設定・音声分離」の4点で選ぶと失敗しない
  • 2026年時点ではOBS Studioが最有力。ロイロゲームレコーダーは配信終了のため非推奨
  • フルHD・60fps(または30fps)を基準に、GPUエンコーダで負荷を抑えるのがコツ
  • SwitchやPS5はキャプチャーボード、スマホは画面収録機能を使う
  • 録画・投稿の前に、ゲーム会社の公式ガイドラインと音楽の権利を必ず確認する

録画した素材をそのまま動画に仕上げるには、編集・音声・テロップ・サムネイルといった多くの工程が続きます。Yukkurigenでは、台本生成から音声・テロップ・サムネイル候補の自動レイアウトまでを一気通貫で支援するAIゆっくり動画生成パイプラインを提供しています。録画のあとの作業を半分以下の時間に圧縮しながら品質を保ちたいクリエイターの方は、料金プランをぜひご確認ください。

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参考文献・出典